このお店、「いちか」さんと読みます。
私は最初、読めませんでした…ありゃ…。
「禾」という漢字は、訓読みだと「いね」で、穀物を意味するそうです。
優しくて繊細な女性料理長が、おひとりでやっていらっしゃるお店なのですが、
イメージにぴったりで、素敵なお名前だと思いました。
場所は、京都府美山町の山間にあります。
ドライブで美山町に行くときは、必ずこのお店でランチをいただいてます!
ロケーションも最高で、
掘りごたつの席に座り、開け放たれた大きな窓から、森を見渡すことができます。
家族でも、デートでもオススメできるお店です!
お料理はいつも丁寧で、絶妙な塩加減の上品な和食をいただくことが出来ますよ。
今回は、真夏の7月にうかがったので、夏メニューを出していただきました!
(ちなみに春には、ふきのとうの天婦羅や白エビのかき揚げなどをいただきました♪)
本日いただいたのは、手前からぐるりと、
白米・味噌汁・塩鰹・さわら・茄子と冬瓜の冷製煮・自家製漬物・ずいき(里芋の葉柄)の梅和えです!
塩鰹は、そのまま何も付けずに食べるのですが、絶妙の塩加減!
薄すぎず、塩辛過ぎず、お米にぴったりでした~。
可愛いガラスに入った茄子と冬瓜も、暑いからだに冷たいお出汁がジュワ~と染み込み、
もっとたくさん食べたくなりました!
そしてそして!昼間から、日本酒いただきました~☆ はぁ、口福…。
このカラフル雨傘の可愛いボトルは、食用のお米だけを使って日本酒を造る、唯一の酒蔵「白杉酒造」さんのお酒です。
「URANISHI」という銘柄名は、
「うらにし」と呼ばれる丹後地方特有の気象名から名付けられたそうです。
シュワシュワとした風味と、甘酸っぱさがある、美味しいお酒でした~♪
夏の夜に冷やしていただくと、ピッタリだと思います!
この日は「白杉酒造」さんの銘柄をもう一つ呑んできました。
「銀シャリ特別純米吟醸」です。先ほどのURANISHIとは真逆で、スッキリ辛口でした!
塩鰹→「銀シャリ特別純米吟醸」→塩鰹→「銀シャリ特別純米吟醸」の無限ループ。
アッッという間に、飲み切ってしまいました~。
自家製ジュースもたくさんメニューにあり、珍しい「じゃばらジュース」があったので、
運転手さんには、このジュースを注文しました♪爽やかな酸味で、甘くて美味しかったー!
帰り際に、ちらりと見ると
ご家族が作っている(??)お米の販売もしていました!
購入希望を伝えると、店主のお父さん(?)らしき人が、持って来てくれましたよ。
ちなみに、「一禾」の隣にある「フリアン」というケーキ屋さんは、
これまたご家族が、パティシエをしていらっしゃるみたいです♪
地元に根差していて、素敵な環境だなぁ、と思いほっこりして帰ってきました。
ご家族や、デートで美山町にドライブしたときは、是非お立ち寄り下さい♪
ランチは、予約していくのをおすすめします♪
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